事業部・広報部合同事業として、平成30年9月17日、ビックパレット福島で開催された『ふくしまの未来を医療で担う夢応援事業第3弾  医療体験セミナー』へ県士会のブースを出展しました。
本セミナーは福島県内在住の中学生を対象とし、様々な医療関係職の体験を通して、夢の実現を後押しするためのイベントです。私たちもその趣旨に沿い、中学生に作業療法という仕事を伝え、興味を持ってもらうことを目的として運営に携わりました。

 

今回は、中学生にイメージしてもらいように、食事の模擬動作を通して、「片麻痺体験」を行ってもらいました。
利き手に軍手を着けることで麻痺手を再現し、
「どれだけ箸操作が困難になるか」そして「自助具の使用とOTによるアドバイス」
を体験してもらいました。

 

始めは緊張した様子の中学生も徐々に打ち解けた様子で、
『お皿を工夫したら食べれるかな』『道具(自助具)があれば、何とか1人でもできそう』
と積極的に意見を話してくれる様子も見られました。

また、作業療法の実践場面を写したパネルを用意し、
身体障害、老年期、発達、精神科領域など様々な場面を紹介しました。

参加された学生さんの多くは、すでにリハビリテーションという言葉を知っていましたが、
その内容を詳しくイメージできるかというと、首を傾げてしまうことがほとんどでした。

本セミナーを通じて、短時間の説明ではありますがリハビリテーションについて知ってもらい、
作業療法という仕事を更に広く知ってもらい、職業選択の視野を広げてもらえたら良いと思います。
今回の体験が中学生にとっても良いものであり、また作業療法を志すきっかけとなれば幸いです。

事業部 高木一輝(いわき市磐城共立病院)